BUMP OF CHICKEN『記念撮影』の歌詞の意味を考察してみた

こんにちは、ぐっきんです。

いやーBUMPの新曲が届きましたね!めっちゃいィィィ!

というわけで、今回はBUMP OF CHICKENの『記念撮影』という曲の歌詞の意味について勝手に考えてみたいと思います。

BUMP OF CHICKEN『記念撮影』について

まずは動画をご覧ください。

記念撮影は日進のカップヌードルのCMとしてもかなり話題になりました。

CMバージョンもめちゃくちゃいいので動画載せておきますね。

魔女の宅急便の未来バージョンに関しては賛否両論ですが、個人的には「もしも」の話ってわりと好きです。

でも、このCMを際立たせているのはやっぱり曲のような気がしますね。

サビ頭の「想像じゃない未来に立って」というフレーズ。

ここがこのCMの全てを象徴している感じがします。

歌詞の意味について考察

個人的に「記念撮影」の全体のテーマは「過去・現在・未来」についてだと感じました。

その中で記念写真というのが、その3つの時間を繋ぐアイテムとして位置づけされています。

終わるまで一方的に流れ続ける時間、その中で唯一時間を捉えることができる魔法。記念撮影というタイトルにはそういう意味が込められているのかもしれません。

今回はそんな視点で歌詞の意味を考えていきたいと思います。

歌詞の全体像を見たい方はコチラicon-external-linkのサイトをどうぞ。

それでは頭から見ていきましょう。

一番は主に「過去」のことを思い出したように歌われています。

目的や理由のざわめきからはみ出した

名付けようのない時間の場所に

紙飛行機みたいにふらふら飛び込んで

空の色が変わるのを見ていた

 

遠くに聞こえた遠吠えとブレーキ

一本のコーラを挟んで座った

好きなだけ喋って好きなだけ黙って

曖昧なメロディー一緒になぞった

ここまでの内容を見ると、未来のことや明日のことを考えずに、ただただ他愛もない時間を友達と一緒に過ごした。

そんな少年時代の思い出が思い起こされます。

僕も小学校の帰り道にグリコのおまけゲーム(じゃんけんで負けたやつがみんなのランドセルを持つ謎のゲーム)をやっていたのを思い出しました。笑

続いてこんな歌詞が出てきます。

やりたいことがないわけじゃないはずだったと思うけど

思い出そうとしたら 笑顔とため息のことばかり

子供ながらに夢とか目標はあったと思うのだけれど、思い出せるのは友達と一緒に笑ったり泣いたりしたことばかりということですね。

僕も友達とくだらない理由で大喧嘩をしたことはよーく覚えています。笑

そしてサビ。

ねえ、きっと

迷子のままでも大丈夫、僕らはどこへだっていけると思う

君は知っていた、僕も気づいていた

終わる魔法の中にいたこと

「迷子のままでも大丈夫」というのは、手前の歌詞を考えると「やりたいことが明確になくても大丈夫だよ」ということだと考えられます。

「終わる魔法」というのは、ここでは「別れ」もしくは「大人になること」を指しているように感じます。でも、もっと大きな意味で捉えればそれは「死」とも言えるかもしれません。

いずれにしても、まるで夏休みの終わりが近づいてくるような、きっとそんな気配を二人は感じていたのでしょう。

2番は「過去の続き」です。

昨日と似たような繰り返しの普通に

少しずつこっそり時間削られた

瞬きの向こうにいろいろいくつも

見落としたり見落としたふりしたり

 

あれほど近くて、だけど触れなかった

冗談と沈黙の奥の何か

ポケットには鍵と丸めたレシートと

面倒な本音をつっこんで隠していた

「昨日と似たような繰り返しの普通」というのは他愛のない日常と言い換えてもいいかもしれません。

でも本当はそんな日常の中に大切なことがあったんだと振り返っているみたいですね。

「冗談と沈黙の奥の何か」という言葉も気になりますが、これはきっと1番のサビの中で出てくる「終わる魔法」のことを指しているのだと思います。

だから本当は言いたいことはあるんだけど、うまく言葉にできなくて、それがいわゆる「面倒な本音」というなんとも言えない不燃物として心に残っていたんじゃないかと思います。

続く歌詞がこちら。

固まって待ったシャッター

レンズの前で並んで

とても楽しくて、ずるくて

あまりに眩しかった

ここでようやく記念撮影しましたね。

ここの「ずるくて」という歌詞の意図はちょっと難しいんですが、これは自分のことを歌っているんでしょうかね?

ここはちょっと僕もまだ分かっていない部分です。

続いて2番のサビ。

そして今、想像じゃない未来に立って

相変わらず同じ怪我をしたよ

掌の上、動かない景色の中から

僕らが僕を見ている

ここでは過去の写真を眺めている今の自分が描写されています。

個人的に「動かない景色の中から僕らが僕を見ている」という表現はすごい好きです。

続いて3番。

目的や理由のざわめきに囲まれて

覚えて慣れて、ベストを尽くした

聞こえた気がした遠吠えとブレーキ

曖昧なメロディー一人でなぞった

これはまさに過去と現在の変化を表しています。

昔はただ毎日を過ごしていただけだったけど、今ではしっかり目的を決めてそれに対してベストを尽くすように生きている。

それは自然なことだってわかってるけど、何か引っかかる。そんな印象を受ける一文です。

言葉に直せない全てを

紙飛行機みたいに

あの時二人で見つめた

レンズの外の世界へ投げたんだ

後ほど分かりますが「レンズの外の世界」というのは「未来」のことを指しています。

「言葉に直せない全て」というのは、2番のAメロで出てきた「面倒な本音」のことを指しているように思います。

そして最後のサビ。

想像じゃない未来に立って

僕だけの昨日が積み重なっても

その昨日の下の変わらない景色から

ここまで繋がってる

実際に大人になってみたら、過去の自分の思いはしっかり今の自分と繋がってるんだよというメッセージを感じ取ることができます。

そして、「終わったもの」が今の君を作ってるんだよという風にも受け取ることができます。

迷子のままでも大丈夫

僕らはどこへでも行けると思う

君は笑っていた、僕だってそうだった

終わる魔法の外に向けて

今僕がいる未来に向けて

最後すごく綺麗ですよね。

「終わる魔法の外に向けて」というのが「未来の自分」へ向けたものだったことが分かります。

まとめ

曲全体を通して感じるのは、

その時その時の思いは過ぎ去った後もなくならないというメッセージです。

これはBUMPの曲ではずっと歌われ続けているテーマのひとつでもあります。

例えば「宇宙飛行士への手紙」という曲の中にこんな歌詞が出てきます。

「笑いあった過去がずっと、未来まで守ってくれるから」

僕はこの部分の歌詞がすごい好きなんですが、今回の記念撮影にも同じメッセージを感じます。

今を精一杯笑って生きれば何を失くしたって大丈夫

BUMPは基本的に夢や目標については歌いません。

未来の何かを気にするよりも、目の前のことに集中して生きる。そういう姿勢を感じます。

僕も自分でビジネスをやっているので目標設定などに囚われてしまいがちですが、BUMPを聞くたびに「今を全力で生きる」ことの大事さを痛感させられます。

未来に出会う誰かじゃなくて、今目の前の人に全力を尽くす。

その姿勢は見習っていきたいなと改めて感じました。

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15 件のコメント

  • 的外れな解釈かもしれませんが、個人的に「ずるくて」は固まりながらシャッターが切られるのを待ってる主人公に対して一緒に撮る人物がコショコショしたり変顔したりして笑わせようとしてるのかと思いました。そういうのないですか?(笑)
    全然違ったら申し訳ありません(笑)

    • コメント、ありがとうごいざます!
      おー!!素晴らしい解釈ですね!すごく絵が浮かびます!
      仮に違ってたとしても解釈はその人の想像性なので、そのイメージを感じ取れたこと自体が凄いと思います^^

  • ぐっきんさん、この歌の歌詞。

    現在成果が出ているぐっきんさんにも届く内容なんですか?
    実際私のようなまだまだの者には響くものがあると思うんです。

    凄く良かったです。

    やっぱり、どんなステージに立っても成長って大事ってことなんですね。

    • 石橋さん、コメントありがとうごいざます。
      命に終わりがあるということを考えると、きっとどんな状況の人にも響くものがあるような気がします。
      今をもっとちゃんと生きなきゃって思いますね、ホント。

  • コメント失礼します。

    楽しい今を、形にして未来に持っていけること。
    今に、楽しかった過去を持ってこれたこと。

    それが、ずるいことで、とても眩しい事なのかと私は感じました。

    まだまだ読み込み足りてないかもですけど笑笑

    • まいさん、コメントありがとうごいざます。

      なるほど!確かにそういう受け取り方もできますね!

      まいさんの解釈を見て思ったのですが、
      単純に「昔の自分は今の自分よりも楽しそうだな、なんかずるいな」って感じたのかもと思いました。

      僕も昔の自分の写真を見て
      「お前は楽しそうでいいなー」って思うことありますからね。笑

      • 私も、まいさんと同じような感じ方をしました。

        ずるいっていうのは今の自分が過去の自分の眩しさに嫉妬しているように受け止められました。

        凄くこの部分が好きです。
        ずるいなぁって思っても意地はって言えない(昔は良かったなぁって今と対比すると今のほうが負けてる気がして、なかなか言えないタイプなので)私は、この歌詞で素直にずるくてって歌ってくれてるのが言えない自分の気持ちを代弁してくれてるような、共感できるものでした。

        • まゆみさん、コメントありがとうごいざます。

          やっぱりここの「ずるい」は過去の自分に対する嫉妬っぽいですよね。
          もちろん子供ながらに色々抱えて過ごしてたと思うんですが、それも含めて楽しかったよなーと思うときってあります。

          でも、その時代と繋がってる今の自分もやっぱり幸せなんだろうなって思います。

    • 別にさん、コメントありがとうごいざます。

      確かにそこはフラッシュの眩しさと青春時代の輝きに対する眩しさの両方をかけてるんじゃないかと思います。
      やっぱり言葉選びのセンス凄いですよね。

  • 「ずるい」というのは僕が終わる魔法の中にいることを気付きながら終わる魔法の外に向けて行動を起こした、これを確信犯的に行なった事がずるいんだと思いました。お別れする前の記念撮影をするという行為はお別れする前の為というよりも、お別れした後の未来の僕(ら)の為という色が強いためです。

    • スルメさん、コメントありがとうごいざます。

      >確信犯的に行なった事がずるい

      確かにそういう視点もありますね!
      これはかなり深いですねー。なるほどなと思いました。

  • 私も、ずるくては、眩しさにのことかな思う。青春時代の眩しさとカメラのシャッターをかけて、あの一瞬(青春時代)の眩しさは、自分の記憶に鮮明に焼き付いてずるいかな。

  • なんとなくですが、
    異性の友人との話のように感じます。
    告って振られてきまづくなるのを
    お互い避けて、
    ただただ笑いあえる時間を共有した。
    というのはどうでしょう?
    「ずるい」という言葉に、
    思い当たる節があるので。。。

    • コメントありがとうございます。
      なるほど〜!
      恋愛関係と友人関係の狭間で葛藤したというのは面白い解釈ですね^^

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