こんにちは、ぐっきんです。
「Fetch as Googleかけても記事がインデックスされない…」
コンサル生からそういった悩みがよく寄せられてきます。
僕自身もFetch as Google後に記事がインデックスされないことが多々あります。
急がないネタであればよいのですが、速報系のネタだと結構致命的ですよね。
そこで今回の記事では、 Fetch as Googleで記事がインデックスされない時に考えられる原因とその対策について書いていきたいと思います。
目次
Fetch as Googleをかけても記事がインデックスされない!?
考えられる原因
1)新規サイトだから
立ち上げたばかりの新規サイトには、Googleのクローラーはたま〜にしか来てくれません。
そのため、Fetch as Googleをしたとしても、すぐにインデックスされないことが多々あります。
対策としては、まず30記事ぐらい記事を入れてみましょう。
2)サイトの更新頻度が低い
最初はすぐにインデックスされていたのに、ある時からインデックスされづらくなったという場合は、更新頻度の低下が原因の可能性があります。
更新されていない状態が続くとクローラーも「このサイトはもう少し来る頻度を下げてもいいかな」と判断されるので、インデックスされづらくなることが考えられます。
3)サイトマップが正常に送信されていない
サーチコンソールからサイトマップを送信することでクローラーがサイト内をスムーズに回遊してくれるようになります。
しかし、サイトマップが正常に送れていないと、インデックスされづらくなってしまいます。
確かめるには、サーチコンソールの管理画面から「クロール」→「サイトマップ」と進み「処理日」というところを確認すれば分かります▼
ここが「保留」になっていると正常に送信できていない状態なので、その場合は再度サイトマップを送信してみてください。
4)サイト内に評価の低い記事が多い
これはあくまでも推測ですが、サイト全体の評価が低いこともインデックススピードに関係している可能性が考えられます。
サイトの記事数が増えてきてからインデックスが遅くなってきた場合には一度疑ってみましょう。サイトを見直すいいきっかけにもなると思います。
具体的な対策としては、「投稿から3ヶ月以上経っていて上位表示していない記事を修正・削除する」というのが有効です。
要は評価の低い記事をサイトからなくすということですね。
5)Fetch as Googleをかけすぎている
Fetch as Googleをかけても記事がインデックスされないと、焦って何回もかけてしまいがちです。
ですが、投稿時にFetch as Googleをかけるのは基本1回だけにしておきましょう。
僕の経験上、1回のFetch as Googleでインデックスされなかったときは、何回やってもインデックスされないことがほとんどでした。
あまり何回もかけてしまうと、スパムに思われてしまう可能性があるので注意してください。
6)サイトが何かしらのペナルティを受けている
サイトが何かしらのペナルティを受けている場合は、インデックスが遅くなります。
これは自動ペナルティも手動ペナルティも一緒です。
ちなみに手動ペナルティを受けているかどうかは、サーチコンソールのお知らせの部分から確認することができます。
万が一手動ペナルティを受けてしまった場合は、以下の記事を参考にサイトを改善するか、もしくはサイトを0から作り直すことを検討する必要があります。
参考⇒手動ペナルティーでブログが飛ばされてしまう原因とその時の対処法とは?
自動ペナルティの場合はGoogleからの通知が来ないので、原因を特定することは難しいです。
ただ、自動ペナルティは質の低い記事が多いと課せられやすいので、上で紹介したように評価の低い記事を修正・削除していくことが有効な対策になるかと思います。
インデックスが遅いときにやっておくべきこと
ここまで、記事がインデックスされない時に考えられる原因について色々と書いてきましたが、結局のところ何をやってもインデックスされないときもあります。
そうなってしまった場合は、腐らずにその状況で出来ることをやっておきましょう。
具体的には以下の3つをやっていくのがオススメです。
対策1 楽天ソーシャルブックマークに登録する
楽天ソーシャルブックマークに記事を登録すると、自分の記事がインデックスされなくても、楽天のブックマーク記事が検索エンジンに表示されるようになります。
そうするこで、インデックスするまでの機会損失を大幅に減らすことができるので、必ずやっておくようにしましょう。
対策2 はてなブックマークに登録する
こちらも楽天と同じく、はてなのブックマーク記事が検索エンジン上に表示されることで、インデックスまでの機会損失を減らすことができます。
簡単にできるので、こちらも合わせてやっておきましょう。
対策3 急ぎのネタを書かない
自分のサイトの記事がすぐにインデックスされないことが分かっているのであれば、急ぎのネタを書かないというのが正直一番現実的な対策です。
トレンドネタを狙うにしても、1週間後のテレビ番組や1ヶ月以上続くような話題を狙ったりすることで、被害を最小限にすることができます。
まとめ
今回の記事ではFetch as Googleをかけても記事がインデックスされない時の原因について書いてきましたが、正直ハッキリとした原因はいまだに判明していません。
あくまで『考えられる理由』として参考にしてもらえればと思います。
おそらくやれることを全てやっても直らないこともあるでしょう。
でも、そんなときでも腐らずに出来ることを探すことが僕が大事だと思っています。
実際インデックスが遅くても戦う方法はいくらでもあるので、もしすぐに直らない場合は、急がないネタでしっかり記事を書いていくということに注力してみるのもいいと思いますよ。