もしネットビジネスを実践している方であれば、グーグルによるペナルティーという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかしペナルティーには大きく分けて2種類あります。
・検索順位を意図的に下げられてしまうペナルティー
・アドセンスを停止(剥奪)されるペナルティー
の2種類です。
どちらも恐ろしい…あまりにも恐ろしいペナルティーなのですが、特にヤバイのはアドセンス剥奪のペナルティーです。
ブログの検索順位が下がるペナルティーも確かに相当痛手ですが、またサイトを構築することで再起することが出来ます。
しかし、アドセンスを一度剥奪されてしまうと基本的には2度と再取得出来なくなってしまいますので気をつけて下さい。
そこで今回はアドセンス剥奪によるペナルティーの防止策について詳しく書いていきたいと思います。
アドセンスポリシー違反になるものとは?
それではまずはアドセンスポリシーに違反になるものの中で、現実的に注意しなければならないものをピックアップしてみましょう。
・アダルト系
・暴力系
・悲劇的・事件性のあるもの
・薬物・お酒・タバコ関係
・ギャンブル系
・誹謗中傷
・不正クリック
・ポイントサイトなどへの直リンク
意識的に気をつけなければならいのはこの8つですね。
それでは1つずつ見ていきましょう。
アダルト系コンテンツ
これはそのままなのですが、
・アイドルなどの水着写真
・男性の上半身裸
など、微妙なものに対しても警告が来たという話もあるので、出来れば使わない方が無難かなと思われます。
アダルト系に関しては警告なしの一発剥奪という話もよく聞きますので、デリケートに扱うことをオススメします。
暴力系
暴力的な表現もNGです。
これは特に画像や動画で気をつけて下さい。
格闘技の動画なども微妙なラインではありますが避けておいたほうが無難かと思います。
悲劇的・事件性のあるもの
これは、
・誰かの悲報や事故など
・事件に関するネタ
基本的に人の不幸を扱うネタはNGです。
お酒・タバコ・薬物関係
薬物はまあ当然なのですが、
お酒やタバコなどもNGとなっています。
とは言え、
これはワード自体がダメという訳ではなく
販売や購入を促進させるようなものがダメということです。
例えば、
「芸能人Aがタバコを吸っていた!」みたいなものはOKということです。
お酒に関しても同じですね。
ただし、薬物に関しては事件性が発生してしまう可能性があるので、
話題に出すこと自体やめておいた方が良いです。
ギャンブル系
これに関しては、ギャンブル系のネタ全部ダメかと思ったのですが、
実際にはパチンコ・パチスロや競馬などの情報サイトはOKのようです。
NGなのは、
・オンラインギャンブルサイト
・もしくはオンラインギャンブルサイトへ誘導するサイト
というもののようです。
つまりギャンブル系の情報サイトはOKだけどネット上で実際にギャンブル出来てしまうサイトやそういったサイトに誘導するサイトはNGということですね。
誹謗中傷するコンテンツ
これは常識内の感覚でサイトを運営していれば問題無いと思うのですが、芸能人のネガティブな話題をどう捉えるかにもよります。
例えば、
・整形疑惑
・劣化
みたいな記事はどうでしょうか?
これは僕の中ではセーフラインだと考えています。
これらはあくまで人によって変わる意見ですので
僕はこう思いますという”意見の範囲”になるからです。
ただし、
・根も葉もない事件の噂
・人格的に攻撃するような文章
などは控えるようにしましょう。
不正クリック
これはいわゆる
・自演クリック
・知人にクリックを依頼
・広告へのクリックを誘導
などがそれにあたります。
これらは必ずグーグルにバレますので絶対にやめましょう。
ポイントサイトなどへの直リンク
これはグーグル風に言うと、
報酬提供コンテンツの掲載を禁止するというものです。
これは分かりやすい例で言えばポイントサイトなどへの直接的なアフィリリンクはアドセンス広告と同一ページには載せてはいけないという決まりになっています。
ここで間違えやすいのは、
・アマゾンアフィリ
・楽天アフィリ
などはOKということです。
なので現実的に注意するべきはポイントサイトぐらいかなと思います。
まとめ
以上アドセンス剥奪に関して注意すべき8つの点になります。
最初は覚えるのが大変だと思いますが、アドセンスを剥奪されると本当に致命傷になってしまいますので、是非覚えておいて下さい。
よくアドセンス規約を一言に例えるなら、
『子供と一緒に見ても全然大丈夫なサイト』
というのが分かりやすい目安となっていますので、
そういった目線でサイトを作っていきましょう。
実は他にも細かい規約もありますので
随時こちらも確認してみて下さい。
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