こんにちは、ぐっきんです。
「もうこんな会社今すぐやめてやるー!」
もしかしたらあなたはそう思ってこの記事にたどり着いたのかもしれませんね。
でも、実際に会社を辞めたいと思っても、すぐに辞めれるわけではなく、いくつかの準備が必要になってきます。
今回の記事では、僕が実際に会社を辞めたときの体験を交えつつ、正しい辞め方の手順を紹介していきたいと思います。
会社を辞める為の3つの準備
会社を辞めるにあたって準備するべきものは以下になります。
- 退職届け
- 次の就職先
- ある程度の貯金
それぞれ見ていきましょう。
退職届
まずはこれ。
退職届は会社を辞めたいという大切な意思表示です。
なので、まずはこちらを準備しましょう。
「退職理由をどう書けば良いのか?」と悩む人も多いようですが、基本は「一身上の都合」ということで問題ありません。
正直に「給与に不満があったため」とか「人間関係でうまくいかないため」とか書いちゃダメですよ。笑
どのみち辞める意思が固まっているのであれば、会社が理由を知ったところで意味ないですからね。
以下のサイトに書き方のテンプレートが載っているので、そちらを参考にして書いてみるとよいでしょう。
書き終わったら折りたたんで白いA4封筒に入れ、表に「退職届」、裏に「部署と名前」をボールペンで記入しましょう。
引用元:https://ten-navi.com/hacks/retire-4-4290
退職届の準備は以上になります。
次の会社の内定
次の会社もできれば決まっていると望ましいです。
ただ、今すぐ辞めたい人にとっては次の会社の内定を取れるまで待つというのは酷かもしれませんが…。
ある程度の貯金
もし次の会社が決まっていない場合は、ある程度の貯金はあった方が良いです。
具体的に言うと、最低半年ぐらいは何もせずに暮らしていけるぐらいの貯金はあった方が良いのではないかと思います。
でないと、余裕がなくなり、もっと辛い会社に就職することにもなりかねませんからね。
会社の辞め方
ここからは具体的な会社の辞め方を紹介したいと思います。
辞める理由を練っておく
退職届には一身上の都合という理由でOKと書きましたが、上司に伝える際には、もう少し具体的な理由を伝えてあげた方がよい場合もあります。
例えば僕の場合であれば、「他にやりたいことができた」という理由を上司に伝えました。
この際、「会社のこんなところに不満があって」みたいな理由はあまりオススメしません。会社に残る人にとってはあまり良い気はしませんからね。
なので、不満以外の理由を自分の中で用意しておくとよいでしょう。
直属の上司への相談
退職理由が固まったら、早速その旨を直属の上司に伝えましょう。
退職届を提出するのは辞める2週間前ぐらいでもOKですが、直属の上司へは少なくとも1ヶ月前には辞めることを伝えておきましょう。
そうすることで、引き継ぎなどの時間もきちんと取れるので、職場への迷惑を最小限に抑えることができます。
退職届の提出
上で説明したような流れで退職届を書いたら、少なくとも辞める2週間前までには退職届を提出してください。
ちなみに提出するのは「直属の上司」に対してとなります。
直接社長へ渡したりしないように注意してください。
引き継ぎをしっかりしておく
会社を辞める際には、できるだけ後の人が困らないような形にして辞めるようにしましょう。
まさに「立つ鳥跡を濁さず」ですね。
会社を辞めるときの心境としては「引き継ぎなんかしないで残った人達を困らせてやる」という気持ちになりがちですが、そういう辞め方は自分にとってもマイナスでしかないので、絶対にしないようにしましょう。
むしろ、最後にバシッとやることをやって「辞められちゃうのもったいないなー」と思われるぐらいの動きを見せていくといいですね。
それにしっかり引き継ぎをしておかないと、辞めた後に職場から電話が沢山かかってきて面倒になることもあります。
後任者に業務内容を口頭で伝えるのはもちろんなのですが、誰が見ても分かるような資料を作っておくのが一番ベストです。
挨拶回りをする
どんなにつまらない会社だったとしても最後くらいは皆に挨拶をして去るのをオススメします。
「もう会うことはないから別に挨拶しなくていいや」と思ってしまうかもしれませんが、そういう姿勢は今後の仕事にも悪い影響を与えてしまいます。
最後の挨拶は周りのためではなく、あなた自身のためにやることだと思うといいですね。
辞めた後の選択肢は意外とある
今回は会社を辞める際に知っておいてほしいことについて書いてみました。
大事なことは2つだけです。
- 会社を辞めた後のビジョン
- 円満に会社を辞めること
とりあえずここをクリアしておけば問題ないでしょう。
ですが、とにかく会社を辞めたいという人にとって、辞めた後のビジョンについては、あまり明確に思い描けないというのが現実だと思います。
実は僕自身は収入を得るアテがあったので、会社を辞めた後のことはあまり心配していませんでした。
今の時代、会社に雇われてること自体そこまで安定しているとは言い難いのが事実です。
本当の意味で安定した生活を送るには、会社に依存せずに収入を得るスキルを身につけることが大事です。
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