こんにちは、ぐっきんです。
サラリーマンの方に聞きたいのですが、
今の会社で有給休暇を使わせてもらっていますか?
ちなみに僕の会社では有給休暇は基本的に取らせてもらえません。
病気になってしまった時に仕方なく使わせてもらえるという感じです。
有給休暇って一体何の為にあるのでしょうか?
僕のイメージではリフレッシュ休暇として
使わせてもらえるイメージだったのですが、
実際には使わせてもらえない会社って実は多いみたいです。
しかしそんなサラリーマンの方に朗報です。
なんと企業に対する有給休暇の消化を
義務化するという法案ができそうだというのです。
これは本当なら嬉しい話ですよね。
なので今回はその法案について調べてみることにしました。
どんな内容の制度なの??
まずは現在の有給休暇の取得方法をおさらいしてみましょう。
現在の制度では、
まず有給を取りたい社員が会社に対して、
「○月○日に有給を取らせて下さい」
と申しですのが一般的な有給の申請の仕方ですよね。
しかし今度新しい制度が導入された際には、
まず会社側から、
「有給を取りたい日を教えて下さい」
と言われ、それに対し社員が、
「○月○日と○月○日でどうでしょうか?」
そして会社側が、
「分かりました。ではその日に必ず休んで下さい」
という流れになるようです。
つまり会社側が有給消化を促すというところが
これまでと大きく違うところですね。
これを義務化するというのが今回新しく導入されそうな法案というわけです。
「でもこれって大企業だけにしか適用されないんじゃ…」
と思われる方も多いでしょう。(実際に僕がそう思いました)
しかし、どうやらそんなことはないようで、
中小企業を含む全企業を義務化していく方針のようです。
しかし、一年で支給される有給20日分を
全て消化しなさいというわけではないようです。
一応予定では年5日とする方針のようです。
最低でも5日は消化しなさいということですね。
施行はいつから?
ちなみに施行されるのは2016年の4月からを予定しているようです。
来年の春からですね。
サラリーマンの皆さんあと1年ほどは我慢しましょう。
ちなみにこの法案では罰則規定も設けるそうなので、
これに従わない企業にはなにかしらの罰が下るようですね。
これは社員に取ってはありがたいことですよね。
しかしながらこの法案に対して懸念している声もあるようです。
「人増えて仕事の量減らない限り、有給取っても別な日の労働時間増やして埋めるしかないんだよね・・・。」
「有給取得義務付け云々見たけど、「お前今日休みだからな」でサービス出勤させられる人出るんだろうなぁ…もちろんタイムカードは押させない」
「有給義務化ってこれか。これやると盆暮れ正月及び祝日は全部計画年休で有給扱いにする企業増えそう。」
などなど、結局会社は抜け道を探すのではないか?
という見方も強いようですね。
こればかりは施行されてもなければ分かりませんが、
真のブラック企業ならばやりかねないですよね。
まとめ
今回は有給休暇の義務化について書いてみました。
要点をまとめますと、
- 年に最低でも5日の有給休暇を義務とする法案
- 施行は2016年の4月から
という感じですね。
しかし懸念されているように、
真のブラック企業にはそんな法律はあっさり反故にすることでしょう。
なので本当の意味で安心する為には、
やはり会社に依存しないというのが一番だと思います。
その為には自分自身で稼ぐ力を身につけるというのが大事になってきます。
「でもそんな方法分からないよ」という方の為も多いと思います。
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