こんにちは、ぐっきんです。
今回はアベノミクス特集第三弾です。
今回は第三の矢である『民間投資を喚起する成長戦略』について
なるべく簡潔に説明したいと思います。
第一の矢『金融緩和』の記事はこちら
⇒【アベノミクス簡単講座】第一の矢『金融緩和』の効果とは??
第二の矢『財政政策』の記事はこちら
⇒【アベノミクス簡単講座】第二の矢『財政政策』の効果とは??
これらについても読んでおくとGOODです。
成長戦略の考え方とは?
アベノミクスの政策の中でも、
一番わかりづらいのがこの『成長戦略』ではないでしょうか?
なんというか、かなりザックリしているんですよね。
しかしアベノミクスの中ではこれこそが本命の政策なのです。
そういう大事な政策ということなので、
なるべく分解して分かりやすく見ていきましょう。
アベノミクスの成長戦略は4つの視点から展開されています。
- 投資の促進
- 世界経済とのさらなる結合(グローバル化)
- 人材の活躍強化
- 新たな市場の創出
この4つ視点からののアプローチが、
アベノミクス第三の矢『民間投資を喚起する成長戦略』の要です。
要は、
『民間企業にどんどん利益を出してもらい経済的に潤った国にする』
ということになるかなと思います。
アベノミクスでは持続的な経済成長を目指しています。
第一の矢、第二の矢は割りと即効性のある政策ではありますが、
どちらかと言えば短期的な政策だったように思います。
しかしこの成長戦略は、長期的に見た政策と言えるでしょう。
この為の土台が第一の矢、第二の矢だったとも言えるでしょう。
それではここで4つの視点についてひとつづつ見ていきましょう。
投資の促進
・法人税の引き下げなど
・中小企業への経営相談
・公共施設の運営を民間に依頼
などなど、特に中小企業を盛り上げようということが、
投資促進の本筋のようですね。
中小企業が盛り上げれば日本全体が元気になるというわけですね。
世界経済とのさらなる結合(グローバル化)
・外国人旅行客を増やす
・外国との商売をやりやすくする(TPPなど)
・発展途上国のインフラ重要を日本で請け負う
など、外国との商売をより促進させたいということみたいですね。
日本の技術を世界に売り出すというのはすごく良さそうですね。
人材の活躍強化
- 女性が活躍出来る場を提供
- 意欲のある若者に留学しやすい環境を提供
- 優秀な外国人労働者を積極的に雇える環境を整える
- 労働者の転職をやりやすくし、適した仕事を選べるようにする
などなど、個人の能力を尊重し、性別、人種に関わらず
活躍出来る場を提供するのが目的のようですね。
新たな市場の創出
- 電力会社を選べる時代に
- 医薬品をインターネットで買えるように
- 農業の大規模化(減反の見直し)
このように新たな市場を構築していくことによって
雇用も増え、企業の競争力も上がり、
ひいては日本全体の底力も上がるということですね。
以上、ザックリとではありますが、
アベノミクスの成長戦略について説明してみました。
まとめ
今回は成長戦略についてでしたがいががでしたでしょうか?
正直僕自身も把握していなかった部分が沢山あったので、
安倍さんも色々と考えてるんだなと感じました。
実際アベノミクスでは、現在このような成果が上がっているそうです↓↓
なかなかいい感じなんですね。
これがちゃんと継続していけばいいのですが。。。
しかし、中小企業が力をつければ国が盛り上がるというのは
ホントにその通りだと感じます。
しかし僕が思うのは、
それ以前に個人単位で力をつけていくことも重要なのではないかということです。
結局個人がある程度社会に依存しないで済むようになれば、
会社や国の負担も減ることに繋がりますし、消費だって絶対増えていきます。
「国がなんとかしてくれる」
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参考:ぐっきんの理念について
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