こんにちは、ぐっきんです。

深夜に「ビリギャル」という映画を見て、居ても立ってもいられなくなり記事を書き始めました。

正直そこまで真剣に見るモードじゃなかったのですが、気づいたら見入ってしまいました。

なので、ビリギャルを見て感じたこと、学んだことをつらつらと書いてみたいと思います。

ビリギャルとは?

ビリギャルとは、

学年で成績ダントツビリだった女子高生のさやかが、ふとしたきっかけで慶應義塾大学を目指すことを決意し、成長していく物語です。

全体の流れはこんな感じ。

  1. 学年ビリの落ちこぼれがある日、塾講師の坪田先生に出会う
  2. 坪田先生のすすめで慶応義塾大学を目指すことに
  3. ノリで始めた受験勉強だったが、成長を実感し次第に楽しくなっていく
  4. いつの間にか本気で慶応を目指したい気持ちになる
  5. しかし成長すればするほど目標への距離を認識し自信をなくす
  6. 頑張っても結果に結びつかず自分には無理だと諦めそうになる
  7. 坪田先生や家族に背中を押され再び頑張ることを決意
  8. 見事慶應義塾大学に合格

※僕は小説版は読んでいませんので、映画版の概要になります。

物語としては非常に王道というかベタです。

でも、なんだかんだ言ってもベタなストーリーはいいんですよね〜。笑

落ちこぼれの人間が成長していく物語というのは本当にありふれてますが、やっぱり何回見ても感動します。

荒んだ現実→出会い→成長→葛藤→達成

シンプルにこういう構成の物語は人の心を動かしやすなと感じます。

そういう意味でビリギャルはまさに王道のサクセスストーリーです。

 

ビリギャルの見どころは?

ビリギャルを見ていて僕が一番面白いと思ったのは、

ビリギャルを育てた塾講師・坪田先生の教育方法です。

この坪田先生。

とにかく生徒のモチベーションを上げるのがうまいんです!

僕も教育系の仕事をしているので分かるのですが、人に何かを教えるにあたって一番難しいのは、教わる側のモチベーションを保つことなんです。

優れたプレイヤーが優れたコーチになるとは限らないとよく言われますが、おそらくここが一番の要因でしょう。

ビリギャルに出てくる坪田先生はその辺りが本当に上手なので勉強になります。

そんな坪田先生の教育方法を僕なりに分析してみました。

 

坪田先生の教育方針

どうして坪田先生は学校で落ちこぼれと言われている子供たちに勉強するモチベを与えられるのか?

僕はビリギャルを見ている中で4つのポイントに目をつけてみました。

それがこちら。

  1. 基本褒める
  2. ワクワクするゴールを設定する
  3. 相手の関心を丁寧にリサーチする
  4. 生徒の可能性を信じ抜く

ひとつずつ見ていきましょう。

 

1.基本褒める

坪田先生はとにかく生徒を褒めまくります。

ビリギャルのさやかは塾初日の学力診断テストで0点を取りました。

このとき坪田先生はこう言います。

「回答欄をちゃんと全部埋めるなんて凄いじゃないか〜!」

高校2年生になっても小4レベルの学力しかなかったビリギャルのこともこんな具合で褒めちぎります。

じゃあ坪田先生はどうして生徒をそこまで褒めるのか?

それは、「生徒の自信をくじかないため」です。

そもそも落ちこぼれと言われ続けてきた生徒は、「自分には勉強なんてどうせ無理」って思ってしまいます。

そんな生徒に対して、「もっと本気で頑張らないと受験なんて無理だよ!」とか言ってしまうと余計自信をなくしてしまいます。

だから坪田先生は、些細なところから褒めて自信を持たせてあげることを大事にしてるんじゃないかと感じました。

褒め方としては、

世間の基準ではなく、過去の自分と比べて成長した部分を褒めてあげる

というところがすごくいいな〜と思いましたし、僕もそうしようと思いました。

 

2.ワクワクするゴールを設定する

やっぱり目的がないと人は動きませんし、物語は始まりません。

坪田先生はそこも非常に上手で、ビリギャルに初めて出会ったその日に「慶応を目指そう!」という明確な目標を提示します。

実はここにも坪田先生のファインプレーが隠れています。

おそらくこのとき、坪田先生の提示した目標が「慶応」ではなく、「とにかくどこかの大学に入ろう」だったらこの物語は生まれていなかったでしょう。

だってワクワクしないじゃないですか?笑

やっぱり目標というのは、ワクワクするから意味があるんです。

ビリギャルも勉強には全然興味がなかったものの、慶応を目指すという目標にはなにかしらワクワク感を感じたのだと思います。

モンハンで言えば、ドスゲネポスを狩るよりもラオシャンロンを狩る方がワクワクする決まってるんです。

全てはワクワク感から始まるんだということを坪田先生から改めて学びました。

 

3.相手の関心を丁寧にリサーチする

坪田先生はコミュニケーション能力がめちゃくちゃ高いのですが、その根底にあるのは相手への関心です。

よく「誰も分かってくれない」とぼやく人がいますが、それは誰のことも分かろうとしていない人です。

坪田先生は相手が何に関心を持っているのかを日常の会話の中からしっかりリサーチしています。

そして、相手の関心事に自分も関心を持つ努力をしています。

相手がどんなものに心を動かされているのかを知ることで、どうコミュニケーションを取れば良いのかを探っているのです。

つまり坪田先生は究極の「人たらし」なんです。(めっちゃ良い意味で)

ちなみに今の時代SNSを見れば相手の関心事ってなんとなく分かります。

「あの人は食べ物が好きなんだな。」

「あ、あの人はゲームが好きなんだな。」

「お、あの人はファッションにこだわりがあるんだな。」

こうやって普段から他人に(ストーカーにならない程度に)関心を持っておくと、コミュニケーションを図ろうと思ったときにものすごく役立ちますよ。

ちなみに僕の友人で、職場にいた女性全員と付き合ってしまうほどの恋愛マスターがいるのですが、そんな彼から、

「相手を見るんじゃなくて相手が見ているものを一緒に見るのが距離を縮めるポイントなんだよ」

という金言を頂いたことがあります。

僕はこの言葉がすごく印象に残っているんですよね。

非常に深イイ言葉です。

 

4.生徒の可能性を信じ抜く

坪田先生は一度たりとも生徒の可能性を疑ったことはありません。

ビリギャルも坪田先生が信じてくれているのを知っていたからこそ頑張ってこれました。

教える側が、「こいつは何やってもどうせダメだ」と思ってしまったらおしまいです。

そもそも現状の能力値でその人を値踏みするなんて教育者としては完全に三流。

それを伸ばすのが教育者の仕事なんですから。

それに「モチベーションが下がっている=諦めている」ではありません。

望みは捨ててないけどなんか行動できないときって誰にでもあると思います。

そういう時ってものすごい罪悪感がありますよね。

1ヶ月もサボっちゃったし今更相談できない。。。

大丈夫、そんなの超普通ですから。

僕なんていまだに作業にめっちゃムラありますから。

もちろん「望んでない」と言われてしまったらどうしようもありませんが、

「望んでいるけど行動できない」であれば大丈夫。いつでも再起可能です。

行動するのに大事なのは根性ではなく考え方です。

なので、行動できないからと自分を攻める必要はないですよ。

人間は誰でも怠惰な生き物ですから。

行動のコツに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。

行動出来ないあなたへ!スマホゲームから学ぶ最強の習慣化メソッド

 

坪田先生の名言BEST3!

個人的に心に残った坪田先生の名言を3つ挙げたいと思います。

3位 「やればできる」が可能性を潰す

坪田先生曰く、「やれば出来る」ではなく「やれば伸びる」という表現の方が望ましいと言います。

「やれば出来る」だと出来なかったときに自信をなくしてしまうからです。

努力の報酬は結果ではなく成長。

この考え方はとても良いですね。

 

2位 ダメな生徒などいない。ダメな指導者がいるだけ

これはかなり痛烈な一言です。

僕も肝に銘じなきゃなと心底思いました。

教える側は生徒の成果が出なかったら100%自分の責任と思う覚悟がなくてはなりません。

僕もこの言葉を常に胸にしまっておきたいと思います。

 

1位 意志あるところに道は開ける

意志というのは、「自分はこうしたい!」という思いです。

ゲームの主人公だって「悪の大王からお姫様を助けたい!」という思いから物語が始まります。

なんとな〜く流されて生きているのは楽かもしれませんが、それだとドラマは生まれません。

それに、自分の意志で何かを目指してる人は単純にカッコいいですよね。

 

まとめ

今回はビリギャルを観て感じた坪田先生の魅力について書いてみました。

坪田先生の考え方は本当に共感できます。

基本は褒めて伸ばすスタイルだけど嘘は言わない。

成長した事実に気づいて褒める。

そのうえでどうすればもっと良くなるかをアドバイスする。

僕もそんな風にコンサル生と接していければなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは〜。

 

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