こんにちは、ぐっきんです。
ときめきの片付けシリーズも気づけば第4弾まできてしまいました。
最初はこんなに細かく書くつもりじゃなかったのですが、気づけば色々と書いてしまいましたので最後まで書いていこうかと思います。
過去の3つを読んでいない方はそちらもどうぞ。
今回は書類の整理についてです。
そもそも書類ってどんなモノというところから説明していきたいと思います。
そして書類はあるルールを前提において片付けていってください。
書類の整理
今回は書類の整理について見て行きましょう。
ちなみに書類というのはそんなモノなのか?と言いますと、
- セミナー資料
- 保証書
- 説明書
- 領収書
- 年賀状
- 給与明細
- 使用済みの通帳
などのモノが挙げられます。
見るからに厄介そうなものばかりです。笑
僕はこれらの書類関係を細かく区分けして取っておいたりしていたので、そもそも捨てるという概念がありませんでした。
なのでどうやって片付けるのだろうと思ったのですが、実は書類はあるルールを前提に置いて片付けをしていきます。
それは「書類は全捨てが基本」というルールです。
ちょちょちょちょっと待って!こんまりさん!
僕自身もさすがにそれはないでしょと心の中では思いましたよ。笑
しかし読んでいくうちに確かに本当に必要な書類ってそんなに無いんだなーということにも気が付きました。
それではそれぞれ見ていきましょう。
セミナー資料
お金を出して受けにいったセミナー資料なのに捨てれるわけないですよね?
いつか勉強し直したいですよね?
大丈夫、セミナーはその空間にこそ価値があるのです。
セミナー資料自体には大したエネルギーはありません。
なのでどうしても勉強し直したいと思ったのならば、もう一度同じセミナーを受けに行きましょう。
ただし、現在進行形で勉強中のものはもちろん捨ててはいけません。
あくまで後でやるかもしれないという類のものは全部捨てましょうということです。
保証書・説明書
家電などに付いてくる保証書類ですね。
さすがにこれを全捨てしてくださいとは言いません。
ただし、保証期間はきちんとチェックして期限切れのものに関してはすぐに捨てていきましょう。
保証書に関するもうひとつのポイントは保管方法です。
多くの方は保証書がひとつの商品ごとにきちっとクリアファイルを分けて保管していたりします。
でもここは思い切ってひとつのファイルや箱に全ての保証書をまとめて入れてしまいましょう。
あとで探しづらいと思われるかもしれませんが大丈夫です。
保証書を使う機会というのは1年に1回も無いぐらいの確率なのです。
「でも説明書なんかもあるし、一緒にクリアファイルに入れておいた方が良いのでは?」
という方にも朗報です。
説明書は基本的に全て捨ててOKです。
製品の使い方が分からなくなってしまう?
大丈夫です。
大半の方は家電製品の使い方について最初に目を通したあと説明書を読み返したことは無いのです。
仮にそのような場面が来たならば、電気屋さんに聞くかインターネットで調べれば大抵のことは解決してしまいます。
なので基本説明書は全捨てでOKなのです。
年賀状
これは人から送られてくるものなので悩ましいですよね。
しかし年賀状というのは送られてきて「今年もよろしくお願いします」という気持ちを頂いた時点で役目を終えているのです。
なのでビジュアル的にときめくものと、とても大切な人からだから絶対に捨てられないというもの以外は全て捨ててしまって大丈夫です。
住所録として取ってある場合は1年分だけ取っておきましょう。
年賀状はそれだけで十分です。
給与明細
これも処理に困る書類のひとつですよね。
給与明細の役割はその月の稼ぎを従業員に伝えるというものなので、実際には中身を見た瞬間にその役目は終わっているのです。
なのでこんまり流では全捨てです。
しかし僕は一応直近の3ヶ月分と昨年の源泉徴収票だけはとってあります。
じゃないと自分の年収が分からなくなってしまうので。笑
あとは交通事故で保険を使う時に必要となる場合があるということを想定しています。(これは実際に過去にあったので)
使用済みの通帳
これを見返すことがあるかどうかといったら微妙ですよね。
こんまり流ではやはり全捨てを推奨しています。
ただし、自分でビジネスをやっていて通帳の動きを見ることにワクワクを感じるという方はとっておいた方が良いというのが僕の意見です。
領収書関係
これは自営業者以外は全捨てでOKです。
家計簿を付けているという方は記入したら即捨てていきましょう。
しかし、僕のように自営業者として働いている方は要保管です。
ちなみに僕のようにweb関係の仕事をしている方は経費になるものがかなりあるので、領収書は必ずとっておくといいですね。
まとめ
今回は微妙な書類関係の捨て方について紹介しました。
書類関係はこんまりさんの潔さがひときわ炸裂している項目と言えるでしょう。
こんまりさんが書類をほとんどとっておかない理由はひとつだけです。
それは「ときめきがほとんど無い」という理由です。
それは確かにそうですけどね。笑
この辺りは割りとこんまりさんの人間臭さが出ているような気がします。
しかしそれはこんまりさんの感覚なので、書類関係を眺めているとなんだかワクワクしてくるという感覚の持ち主の方はやはり無理に処分するべきではないでしょう。
優先するべきはこんまり流の手法ではなく、あくまでも自分自身のときめきだと僕は思っています。
なのでさらに感覚を研ぎ澄ましてモノと対話してみて下さい。
次回は部屋の中をこまごまと占領しているアレやコレの片付けについて紹介していきたいと思います。
こんまり流片付け実践の手順はこちら
- 【基本編】やり方と実践にあたっての心構え
- 【実践編】まずは洋服でときめきをチェック
- 【実践編】悩ましい本を片付けるための2つのルール
- 【実践編】書類は驚きのルールで手を付けよう←今ココ
- 【実践編】厄介な小物はこうやって片付けよう
- 【実践編】思い出品は未来の自分のために
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