こんにちは、ぐっきんです。
突然ですがあなたの部屋は片付いていますか?
片付いている方はこの記事を読まなくても大丈夫です。笑
でも残念ながら散らかっているという方は是非最後まで読んでいって下さい。
今回紹介するのは僕自身が片付け術の中でも一番上位に置いている、『こんまり流ときめきの片付け術』です。
一時期爆発的に流行ったので知っている方も多いと思いますが、ちゃんと実践した人は少ないのではないでしょうか?
これは一時のブームで終わらせてしまうにはもったいないぐらい良いと思ったので、この場を借りて紹介していきたいと思います。
ときめきの片付け術とは??
まずは”こんまり流ときめきの片付け術”の大まかな概要について説明していきたいと思います。
この片付け術を一言で言うならば「自分はこれからの人生をどのモノと付き合っていくのか?」ということを決めていく作業だと思います。
これは僕が過去に特集した『エッセンシャル思考』にも通じるところがあります。
こんまり流では機能的な価値よりも感情的な価値を重視します。
もっと簡単に言うと『頭じゃなく心で選ぶ』というとピンときやすいかなと思います。
こんまり手法のユニークなところは”触ってみて判断する”という点です。
こんな片付け法は正直はじめて出会ったので僕の中ではかなり衝撃的でした。
でも実際にやってみるとその意味が分かります。
モノというのは見るのと触るのでは体に伝わってくる感覚が全く違います。
だからこそ、こんまり流では基本的にモノに触ることによってときめきを判断していきます。
それでは具体的にどういった手順でやっていくのかを見ていきましょう。
まずは自分を知ろう
ときめきの片付けの始まりは自分と向き合うことから始まります。
どういうことかというと、まずは『自分の理想の生活』を思い浮かべるのです。
例えば、寝る前にアロマでも焚いてストレッチしてから寝たいですとか、静かで落ちついたシックな部屋で読書するような生活に憧れているとかです。
ここではより深く自分の欲求を探求すると効果的です。
具体的には自分に対して問答を繰り返していくのをオススメします。
例)
静かで落ちついたシックな部屋で読書するような生活に憧れている
↓
なんで?
↓
世の中の色々なことを知って知識を深めたいから
↓
なんで?
↓
周りの人に役立てるかもしれないから
↓
なんで役に立ちたいの?
↓
自分の存在を認めてほしい
↓
なんで?
このように自分にどんどん問いかけてみてください。
すると最終的には自分が求める形の幸せに辿り着くハズです。
そこまで自分の心を探求することが出来れば片付けの8割は終わったようなものです。
それでは次の項からは実際の片付け手順について紹介していきたいと思います。
片付けはモノ別に
まずは片付けの実際の流れについて紹介していきたいと思います。
こんまり流は基本的に「モノ別の片付け」です。
一般的には「今日はリビングをやろう」「明日はキッチンをやろう」といった感じで”場所別”に片付けるするのが基本とされています。
しかしこんまり流では、場所別ではなくモノ別の片付けを推奨しています。
それは”モノはカテゴリーによってときめき判別の難易度が変わってくる”からです。
なのでまずは判断が簡単なものから始めていき、少しずつ難しい物に着手していくという手順を踏んでいきましょうということです。
片付けの順番
モノのカテゴリーは大きく分けて5つあります。
カテゴリー | 難易度 |
衣類 | ★☆☆☆☆ |
本類 | ★★☆☆☆ |
書類 | ★★★☆☆ |
小物類 | ★★★★☆ |
思い出品 | ★★★★★ |
難易度の低い順に片付けをしていくのが王道の流れになります。
簡単なものからこなしていくうちに少しずつときめき感度が上がってきますので、最後はラスボスである思い出品も選べるようになっていきます。
順番はかなり大事なので必ず守るようにしましょう。
まとめ
今回はこんまり流ときめきの片付け術の基本編を書いてみました。
片付けは大きく分けると、
- 捨てるものを見極めること
- モノの定位置を決めること
の2つが出来ればOKなのです。
見極める力をつける為には、
- 自分を知ること
- 捨てるモノではなく残すモノを選ぶということ
- 場所別ではなくモノ別で片付けをすること
- ときめき感度を徐々に上げていくこと
この4つの考え方が基本となってきます。
なのでまずはここを抑えてから実践に入りましょう。
部屋が片付くと頭の中もクリアになるので仕事もとてもはかどるようになります。
もし部屋が汚くて頭の中がごちゃごちゃしているという方は下記の手順に従ってぜひ実践してみてください。
こんまり流片付け実践の手順はこちら
- 【基本編】やり方と実践にあたっての心構え←今ココ
- 【実践編】まずは洋服でときめきをチェック
- 【実践編】悩ましい本を片付けるための2つのポイント
- 【実践編】書類は驚きのルールで手を付けよう
- 【実践編】厄介な小物はこうやって片付けよう
- 【実践編】思い出品は未来の自分のために
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