こんにちは、ぐっきんです。
今回はときめきの片付けシリーズ第6弾ということで、予想以上にボリューミーになってしまいました。
しかし改めてこんまり流の片付け方を見直してみると、僕自身色々な発見がありました。
ちゃんと実践しているつもりでも僕自身抜けている箇所が沢山あったという印象です。
そして今回は思い出品の片付けということで、一番判断が難しいモノに着手していくというワケですが、ここまでちゃんと手順を踏んできた方は恐らくもう大丈夫でしょう。
しかし一番最初にこの思い出品に手を付けるというのは非常に危険です。
なのでもし検索エンジンからこの記事に飛んできたという方で、これから実践されるという方は必ず基本編から読んでいってください。
過去のシリーズはこちらです↓↓
思い出品を片付ける基準
思い出品とはその名の通り、過去の思い出がいっぱいに詰まったモノです。
「かつてときめいたモノたち」と言っても良いでしょう。
なのでそれらを捨てるということは、その思い出までも一緒に捨て去ってしまうという錯覚に陥ってしまうのです。
気持ちは非常に分かります。
その過去が今の自分を成形していることも事実です。
しかし僕らが生きているのは「今」なのです。
なので思い出品を片付ける基準はやはり「今、ときめくか」というこに尽きるのです。
思い出品とは?
それではまずは思い出品というカテゴリーにどんなモノが入ってくるのかを説明していきたいと思います。
例えば以下のようなモノ達です。
- プレゼント
- 手紙
- 写真
- 記念グッズ
- 学生時代のカバン
そりゃあ思い出詰まってますよねー。汗
その他にも過去の思い出が詰まったもの全部が思い出品になります。
片付ける順番は?
片付けの順番においての注意点は1つだけです。
それは”写真は一番最後”ということです。
思い出品の中でも選別が強烈に難しいのが写真です。
なので写真だけは必ず最後に回して下さい。
しかし写真以外全てを片付けた後に写真の整理をすると、驚くほど選べるようになっていると思います。
なんでこんな写真まで取ってあったんだろうというものが沢山出てきます。
そして残った写真を眺めると、すごく心が暖かくなるのが分かります。
ときめきで厳選したモノというのは非常に愛おしいモノになるのです。
なのでここを乗り越えることではじめて本当にときめくものだけに囲まれた生活を手に入れることができると言えるでしょう。
実家に送るは禁句
そしてありがちなのが、思い出品をそっくりそのままダンボールに入れて実家に送ったという話です。
こんまりさんいわく「そのダンボールは永遠に封を切られることはないでしょう。」ということのようです。
確かに一度実家に送ってしまったら、それはもう無いのと一緒になってしまうというわけですね。
思い出品の片付けというのは、過去の自分と向き合う作業でもあります。
なのでちゃんと触ってときめきを判断してあげましょう。
そして今はもうときめきはなくなっていると判断したならば「過去にときめきをくれてありがとう」と言って捨ててあげましょう。
そうすることではじめて過去が光り輝いてあなたの未来を照らしてくれるのです。
片付けを終えてみて
さて、ここまできっちり実践した方は、もうときめくモノしか部屋に残っていないハズです。
部屋の中を見渡してみて下さい。
とってもワクワクするのではないでしょうか?
しかしながら捨てたモノというのも過去には一度あなたがときめいたモノ達なのです。
なので捨てる時はその時のときめきに対して必ず感謝しながら捨てて下さい。
そうすることで”今”をもっと自分らしく生きていけるハズです。
人は年齢とともにときめくモノも変わっていきます。
なので定期的にときめきチェックをすることを心がけてください。
そうすることで自分の事がもっとよく分かるようにもなりますし、私生活だけでなく仕事においても判断力というのが鍛えられていくと思います。
自分を知るということは全てにおいて大事になってくるのです。
終わりに
今回で一応シリーズ最後ということなので、僕がこんまりさんの片付け術に惹かれた理由について書いてみたいと思います。
僕がこんまりさんの片付け術に惹かれた理由、
それは『どこまでも自分自身を基準とした片付け術だから』です。
世の中に片付け術というのは星の数程あるでしょうが、ほとんどが「服は○○着まで」「ひとつ買ったらひとつ捨てましょう」というようなシステマティックなノウハウです。
僕自身も片付けというものはそうやってシステム的にやっていくのが一番なんだろうなと感じていました。
しかし、こんまりさんの片付け術はあくまでも片付ける本人が基準となっていました。
つまりは、部屋の片付けを通して本人を成長させていくというのがこんまり流の本質なのです。
すごい・・・!
僕は本当に衝撃を受けました。
自分でビジネスをしていると、結局自分の人生を良くしたいと思ったら自分を成長させるしかないのだと感じます。
思考停止状態で機械的に作業をするだけならロボットで十分な世の中がすぐ近くまできています。
だからこそ人間にしか持ち得ない「ときめき」という超感覚を研ぎ澄ませていくというのは非常に理にかなっているのではないでしょうか?
正直こんまりさんのやり方は苦しい部分もあります。
でもそれが修行なのです。
きちんと自分の心や感覚を磨いていく過程にこそ本当の価値があると僕は感じています。
ここまでしっかりと実践できた方は大げさではなく人生が変わる可能性だってあると思います。
ぜひこれからも自分のときめきを指針にして人生を選んでいってください。
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