断る勇気が持てない人の根深い人間心理とは?

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こんにちは、ぐっきんです。

あなたは”断る”という行為に対してどんなイメージがありますか?
多分あまりいいイメージを持っている方は少ないですよね。

しかし、どこかで現状を打破したいと思った時に、
この断る勇気をどれだけ持てるかで人生は決まっていくのかもしれません。

そんな訳で今回はそんな”断る”という行為について少し考えてみたいと思います。

人はなぜ断れないのか?

まず、なぜ人は断るという行為に抵抗があるのか?について考えてみたいと思います。

例えば今度の休みは家でゆっくり過ごそうと決めていたとします。
そこに会社の同僚が、「今度の休みどっか遊びに行こうよ」みたいな話を持ってきたとします。

しかしここで
「今度の休みはちょっと家でゆっくりしようと思ってるんでごめんさい」
と言える人がどれだけいるでしょうか?

よほど明確な理由があればいいんですが、
実際何も予定が入っていない場合は「いいよ〜」と答えてしまったりするものです。

自分は全然乗り気じゃないのに、
なんとなくついつい引き受けてしまうことってよくありますよね。

これは友達付き合いの多い方は余計そういった傾向があるように感じます。

これは一言で言ってしまえば、
『嫌われるのが怖い』
ということに尽きると思います。

全ての断れない元凶はここに集約されていると言ってもよいでしょう。
つまり断って相手に悪い印象を与えるぐらいなら、
少し無理してでも引き受けてしまった方が楽と思ってしまうのです。

なぜ断ると嫌われると思ってしまうのか?

しかし実際に断ったことによって相手から嫌われるということは稀なようです。
なのになぜ人は”断る=嫌われる”と認識してしまうのでしょうか?

これは過去の自分の体験に起因しているようです。
例えば過去に自分が誰かに頼み事をした時に断られてガッカリしたとします。

するとその体験からその人に対しての期待値は確かに下がります。
なので逆に自分が人の頼まれごとを断るとそういうふうに思われてしまい、最終的には嫌われてしまうと思ってしまうのです。

なぜ嫌われるのが怖いのだろうか?

それではそもそもなぜ人は嫌われるのが怖いのでしょうか?
僕は過去に人生においての最大の不幸とは何かという趣旨の記事を書いたことがあるのですが、そこでは人間の最大の不幸は『孤独』だということに行き着きました。
参考:人間の人生において一番不幸な出来事とは??

なので”嫌われてしまう=孤独に近づく”というのが断れないメカニズムなのかもしれません。

つまり、

頼み事を断る

嫌われるかも…

孤独に近づく

という最大の不幸への道筋が見えてしまうからなのでしょう。
なのでまず僕がオススメするのは人から嫌われる主な原因というものをしっかり知っておくということです。

嫌われるというのは何も頼みを断るというばかりではないのです。
色々な条件が絡み合って嫌いという結論が出るのです。

嫌われる理由についてはこちらの記事にまとめてありますので、
良かったら参考にしてみて下さい。
参考:人から嫌われる人の8つの原因

そもそも断らない人は嫌われないのか?

そもそも断らなければ嫌われないのかといえば答えはもちろん”NO”です。
そもそも何も断らないで引き受けてしまう人というのは場合によってはただのイエスマンとして軽蔑されてしまう可能性も高いのです。

なので無理して色々と引き受けたところで嫌われるリスクが無くなるわけではないということを理解しておきましょう。

僕は『見た目が100%』という本を読んで本当に衝撃を受けたのですが、
嫌われる確率を下げたいという人は断らないということよりも見た目に気を払うということを意識してみると良いかもしれません。

自分に自信が無い人ほど服装や髪型などに気を払うべきだと僕は思っています。
「内面が良ければそれでいいじゃない」という意見もあるでしょう。

僕自身もずっとそう思っていました。
しかし現実的に人の印象の入り口は見た目なのです。
これは紛れもない事実なのです。

なので目指すところは、
見た目も良くて内面も良いというところです。

これは何も整形手術をしろとかそういう話ではありません。
見た目とは主に、【表情】【におい】【話し方】【動作】【服装】の5つが大事だと僕は思っています。

僕自身もずっと自分には自身が持てずにいたので、
この辺りは最悪だったと思います。
参考:自分に自信がない人の根本的な原因や4つの特徴とは??

今でこそ多少はマシになりましたが、
これからもっともっと改善していこうと思っています。

林修先生の言葉でこんなものがありました。
『そうであることと、そう見えるということに大した違いはない』
これは全くその通りだと思いました。

結局は周りからそう見えなければそうでないことと同じだということです。

ちょっと断るという話題から逸れてしましましたが、
断るにしても自信を持って「出来ません!」と答える人と、
自信なさげに「ちょっと出来ないかもしれません」と答える人では
どちらがデキる人に見えるでしょうか?

これはもちろん前者でしょう。

しかし自信を持って断るというのは、
自分の確固たる軸を持っていなければ出来ません。

それを断ることに対して相手が納得するだけの軸がなければ、
それはただのワガママになってしまうからです。

なので、例えば仕事だとしたら、
仕事の中で自分のやるべきことを明確にしておきましょう。
そしてその中で自分のやるべき仕事ではないと感じたら自信を持って断ってみましょう。

ただ、自分の軸が無いうちは、とりあえず頼まれごとは全力で引き受てみるというのを僕はオススメしています。
参考:【生き様choice】自分の天職を見つける為の2つのポイント

なぜならその中で自分の気づいていなかった長所が見つかる可能性があるからです。
なので自分の方向性が定まっていない人はそういう意味でもあえて頼まれごとは引き受けてみるということをオススメします。

遊びの誘いはまた別ですけどね。笑
それは自分の気が乗らない場合は断ってしまった方が良いでしょう。
ただ、それが自分にとって大切な相手の場合は他の予定をキャンセルしてでも行くべきでしょう。

その辺りも自分の軸次第ということですね。

まとめ

今回は”断る”ということを題材に記事を書いてみましたがいかがだしたでしょうか?
これらはあくまでも僕の持論なので、「それは違うよ」という方は自分の生き方を貫いていって下さい。

物事を鵜呑みにしないというのも非常に大事なスキルですからね。
しかし人間生きてる以上嫌われるリスクというのはなくならないということは意識しておくべきだと思います。

その事をよく理解した上で、
物事を判断するクセを付けてみてください。

人生は本当に取捨選択の連続だと思います。
なので早いうちに自分の軸を決めてしまうというのは、
この先の人生において非常に強みになると思います。

過去に”エッセンシャル思考”という本を紹介したことがあるのですが、
この本の内容も非常にこの考え方に似ていますので良かったら参考にしてみて下さい。
参考:エッセンシャル思考を読んでみた感想やまとめ!!

そして現在僕は色々な生き方を取捨選択した結果、
会社に縛られない自由なライフスタイルで生きていくということを決意しました。

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世の中にはそんな生き方もあるのかと僕自身驚きましたが、実際にやってみて色々と納得しました。

この仕事は無理にイエスマンになる必要も無いし、
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