サカナクションのライブを見て死ぬほど学べたことについて

サカナクション ライブ
サカナクション ライブ

こんにちは。

最近100%夜型のぐっきんです。

実は先日埼玉スーパーアリーナで行われた
ビバラロックフェスティバルというフェスに参加してきたのですが
そこで色々感じたことがあったのでアウトプットを兼ねて
つらつらと書いてみたいと思います。

とは言え趣味的なメールを書いても仕方ないので
ビジネス的に見た時にも参考になるようなことを
ガツガツ書いていきたいと思います。

売れるバンドの共通点につてい

その日僕はビバラのフェスを楽しみつつも
「売れるバンドの共通点」について考えながらライブを見ていました。

売れているバンドと言っても個性はバラバラです。

しかしビジネスにもここだけは外してはならないという型があるので
きっとミュージシャンにもそれに近いものがあると思ったわけです。

で、僕の中でいくつかの仮説を立ててみました。

バンドが売れる為に
僕が不可欠だと思った要素は以下の5つです。

  • とにかくまずは曲を知ってもらうこと
  • 曲がいいこと
  • 歌詞がしっかり聞き取れること
  • 世界観やスタンスがしっかり伝わってくること
  • ライブの見せ方がうまい

こんな感じかなーと考えたところで
ふと気付きました。

「あれ?これってビジネスと同じじゃん!」と。

これをビジネスに置き換えるとどうなるのかと言うと、

  • まずは存在を認知してもらう
  • コンテンツがいい
  • 分かりやすい言葉で説明
  • 理念やスタンスを明確にする
  • しっかり興味付けをする

このようになります。
本当に一緒です。笑

人気のある人というのはおそらく例外なく
この5つの要素を満たしているのではないでしょうか?

で、今日のメールではこの中でも

「存在を認知してもらう」
「興味付けをする」

という2点に注目してみたいと思います。

 

存在を認知してもらう

まずは「存在を認知してもらう」ということですが、
これって実は一番大事です。

まずは知ってもらわなければ存在してないのと一緒ですからね。

で、ここをどう打破すればいいのかと言えば、
それは「とにかく露出する」ということです。

アーティストで言えば、
YouTubeが一番いいですね

個人的にはYouTubeで全曲無料でアップするべきだと思っています。

今の時代にCDを売って利益を出すというのは
相当難しいです。

特にまだ売れていない段階のアーティストであれば
ガンガン曲をYouTubeにアップして露出することが先決です。

そうすればとりあえず認知される確率が劇的に上がりますし、
曲を聴きまくってもらえば一定数のファンがつく可能性も高いです。

最近岡崎体育というアーティストの曲がバズりまくって
一躍有名になったという話題がありましたが、露出していれば
ああやって一気にファンが増える可能性もありますからね。

ちなみに岡崎体育の曲はこちら。初めて見る人はかなり楽しめると思います。笑

そうすると収益性の高いライブにも
足を運んでもらえる可能性も同時に高まります。

最近では動画だけじゃなく、アップルミュージックのように
月額で一部の音楽を聴き放題というサービスもありますが、
できるならああいったところにもガンガン曲を提供するといいと思いますね。

「無料で曲提供→ライブに足を運んでもらう」

こういった集客の流れを
フロントエンド・バックエンドと言ったりします。

まずは無料、もしくは安価なもので認知してもらい、
それからコアなファンになってもらって収益性の高いものを
購入してもらうという構造ですね。

この視点を取り入れるだけで、
世の中の様々なビジネスはうまくいきやすくなります。

最初から高いものを売りつけるのは一番良くないですね。
世の中そういうのも結構多いのですが。笑

というわけでまずはどんどん露出して
自分を認知してもらいましょうということですね。

 

興味付けをする

で、次に「興味付けをする」という部分です。
ここも非常に大事です。

というのも、せっかく認知してもらっても
興味を持ってもらえなければやっぱり意味がないのです。

じゃあどうすれば興味を引きつけられるのかということですが、
その答えがサカナクションのライブにありました。

普通バンドの演奏というのは、
メンバーがそれぞれ所定の位置について始まるのが普通ですが、
彼らは違っていました。

メンバーが全員横並び。
しかも全員の前にアップルのパソコンが置いてあるという
異様な光景でライブが始まります。

サカナクション ライブ

この時点で興味付け完了です。笑

「なにこれ!?」
と思わせればもう勝ちなのです。

コピーライティングでいえば
Not read(読まない)もしくはNot open(開かない)の壁を超えた状態になります。

あとはそのまま滑り台のように彼らの世界観に
引っ張られていくだけです。

実は僕、サカナクションのライブが始まる前
めちゃくちゃ眠かったんですよ。笑

実際その前に演奏していたバンドの時は爆睡していました。
でもサカナクション始まったらもう眠れなくなりました。

この辺りがサカナクションが他のバンドと圧倒的に
違うなーと僕が感じるところですね。

もちろん曲が良いというのは前提なのですが、
それをより多くの人に魅力的に伝わるように
考え抜かれていることが演出を見ていて分かります。

アーティストととしての自己表現というのもありますが、
それ以上にしっかり見に来た人を自分の世界に引き込んであげる
という工夫をものすごく感じました。

オープニングだけでなくライブ全体を通して
演出や照明なんかもすごくこだわっていました。

そうなるとサカナクションを初めて見た人は
他にも色々な曲を聴いてみたーいとなります。

で、実際大型の音楽フェスというのは、音楽は好きだけど
自分の好きなバンド以外よく知らないお客さんが大半です。

これは逆に言えば新規のファンを増やすチャンスでもあるわけです。
サカナクションはそういったライトユーザーもしっかり
引き込んでファンになってもらうことも意識しているように感じます。

感動するぐらい良いライブであれば
僕のように口コミをする人もいるので
どんどん認知されていくわけです。

ちなみにサカナクションの曲はYouTubeでかなり
垂れ流されているのでその辺りも流石です。

こういったスキルは「発信力」とも言えると思うのですが、
アーティストはいいモノを作るだけではなく、自分をどう発信するのか
というところまで考えていくべき時代になっているということですね。

サカナクションの場合は自分たちが売れることが
音楽業界にとっても良い刺激になるというところも意識しているように思いますね。

というわけで、今日はビバラロックフェスの体験を元に
色々と学んだことを書いてみました。

いやー純粋にフェスも楽しかったですが、
本当に勉強になりました。

本当は『自分と世間の「最大公約数」を探る』
という話もしたかったのですが、それはまた次のメルマガで
書いていきたいと思います。

 

PS.ブルーオーシャンとレッドオーシャンin the トイレ

 

フェス中にレッドオーシャンとブルーオーシャンについて
感じたことを思い出したのでちょっと書かせてください。笑

フェスって結構トイレが混むんですよね。

で、なぜか人は混んでいるトイレに並ぶんですね。
これはいわゆる行列のできるラーメン屋はうまいに決まってる
という心理に近いです。

皆が並んでいるのを見ると、
「あーここしかトイレ無いんだなー」
と思い込んでしまうわけです。

でも実は50mくらい歩くと誰も並んでいないトイレがあったんです。笑

ちょっと先にブルーオーシャンなトイレがあるのに、
誰も気づかないんですよね。

これってすごい不思議だなと思いましたが、
よく考えたらこれもビジネスと一緒だなと感じました。

わざわざライバルだらけのところで戦わなくても
少し横にズラすだけでブルーオーシャンな市場って結構あるんですよね。

なので思い込みを捨ててリサーチしましょう!

という話でした。笑

今日はちょっと僕の頭の中を
そのまま書いたようなラフな文章になってしまったので
分かりづらかったらごめんなさい。

ただ、こうやって日常を色々な視点で
アウトプットするというのは非常にいいことなので
ぜひあなたもやってみてくださいね。

返信もお待ちしておりますのでお気軽にどうぞ。

PPS.行動すれば何かが起きるof the リポD100

あ、最後にもう1つ。笑

実は会場の抽選会に参加してみたところ
まさかのA賞が当たって
リポD100本をGETしました。

という、本当にどうでもいい報告です。笑

ただ、ここからひとつ学びを得るとするならば、
この抽選会は自分の写真を撮ってTwitterに投稿するという
一手間かかる参加条件があったんですね。

で、そのハードルを乗り越えて行動したからこそ
リポD100本への可能性が生まれたということです。

面倒くさいからいいやーって言ってしまえば
そこで終わり。なんのストーリーも生まれません。

くだらないことでもなんでもいいので
アクションを起こせば何かしらのネタになるという精神で
色々と積極的に行動してみてください!

特にタダでできるものであれば
どんどんやっていくといいですね。

という感じにこじつけて本当に終わります。笑
ありがとうございました。

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