こんにちは、ぐっきんです。
今回は会社を退職する際の有給消化について書いてみたいと思います。
実際に会社を辞めたいと思った時にそれまでに溜まった有給というのは普通に消化させてもらえるのでしょうか?
ダメだとしたらその分を買い取りしてもらうことは可能なのでしょうか?
意外と謎が多いところなので今回は有給消化についてしっかり調査してみました。
退職時に有給は消化出来るのか??
まずは結論から言って有給は消化出来るのでしょうか?
これに関しては”出来る”というのが一応の答えです。
労働者には基本的に有給を消化できる権利というものがあります。
なので会社が拒否してもそれを行使する権利が労働者にはあるのです。
でも恐らく拒否してくる会社が多いと思います。
「有給消化は認められない。引き継ぎもあるんだから」
などというお決まりの文句を言う経営者はとても多いでしょう。
そんな時はどうすればいいか?
それは法律に則って淡々と手続きを進めていくことです。
しかし前提として考えておいてほしいのは、
こういった争いをするとなると円満退社にはなりづらいということです。
なので僕としてはこれまで会社でそこまで大きないざこざもなくやってきたのであれば、我慢して出勤するというのもひとつの選択肢だと思ってはいます。
これから紹介する方法はどうしても有給消化出来ないのは我慢ならないという方のみ実行するのをオススメします。実際にかなり強い意志が必要となりますので。
有給を我が手に取り戻す方法
それでは有給を消化させてもらえるようにする手順について順を追って説明していきたいと思います。
①会社に自分の意志を伝える
まずは会社の責任者に退職の意志と有給消化の意志を伝えにいきます。
ポイントはボイスレコーダーをポケットに忍ばせ意思表示の際の会話を録音しておくということです。
そしてさらにその会話の流れをノートなどにも記録しておきましょう。
会社に意志を伝えた際にOKしてくれれば何の問題も無いのですが、
拒否されてしまった際に少し面倒になってきます。
②労働基準監督署に相談に行く
拒否されてしまった場合はそのことについて、
労働基準監督署の総合労働相談コーナーの相談に行きましょう。
ここではおそらく「再度有給休暇の申請をして下さい」と言われるでしょう。
しかしここでは”相談したという事実”だけ持ち帰ればOKです。
③会社に再度交渉
今度は労働基準監督署に相談していることと、そこで「再度申請してくれ」と言われたことを材料に再び会社に有給消化を申請する。
ここで折れてくれればいいのですが、
それでも拒否された場合は許可が降りなくても休みます。
④申告を視野に入れる
上の手順を踏んでも休み分の給料が支払われないのであれば、ただちに会社に口頭と書面で「拒否を貫くのであれば申告します」と告げます。
口頭で伝える際はなるべく感情を込めずに淡々と話しましょう。
さらに内容証明郵便で会社に対し、
「○月×日までに有給休暇消化分の給料を払っていただけなかったら、労働基準監督署に申告する等の法的な対応をします。」
といった文面ではっきりと戦う姿勢を見せます。
⑤労働基準監督署に行き申告
そして、会社も断固拒否で支払わなかった時は、
実際に労働基準監督署に行って申告しましょう。
・内容証明郵便の控え
・会社との話し合いを記録したボイスレコーダー
・給与明細
・雇用契約書
などを持って申告に行きましょう。
労働基準監督署では、「そこまでしなくてもよいのでは?」などと言われるかもしれませんが、そこは法に基づいた行為なので自信を持って申告しましょう。
以上が有給消化取得までの流れになります。
なかなか疲れますよね、精神的に。
有給休暇は買い取ってくれるのか?
最悪引き継ぎなどの問題で有給消化は認められないとして、
その分の有給を買い取ってもらうことは可能なのでしょうか?
これに関してなのですが、
会社側は買い取らなければならない義務は無いようです。
かなりの優良企業ならば引き継ぎなどで出勤してもらう代わりに、消化出来ない分の有給を買い取ってもらえるところもあるかもしれませんが、基本的にそういった企業は少ないので期待しない方が良さそうです。
まとめ
今回は退職時の有給消化について書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
正直思ったよりも大変そうですよね。
有給をまとめてとることによって職場の同僚に迷惑をかけてしまうといった気持ちもあるのでなかなか取りづらいというのが現状ですよね。
なので代替え案としては、近々退職するようなビジョンが見えてきた段階で少しづつ有給を使ってしまうというのもひとつの手だと思っています。
月に3日ぐらい仮病を使って休むなどしてもいいかもしれません。
(あくまで方法のひとつですが)
そういえば2016年からは有給消化に関する法律が変わるという話もありますよね↓↓
そもそも仕事を辞める勇気がなかなか出ないという方はこちらの記事をどうぞ↓↓
僕としてはそれよりも退職の意志を表示したなら、
必要な引き継ぎだけしたらあとは同僚に迷惑がかからない程度に好きに休んでしまうということで良いと思っています。(特に休みたいわけではないという方は普通に出勤して下さい)
その分のお金が貰えないなら、それはそれでいいやというぐらいの気持ちの方が健全じゃないかなと思っています。
しかし金銭的にカツカツの生活をしているとそんなことも言ってられないというのも事実ですよね?
なので僕はサラリーマンとして働いているうちに、他からの収入源を作っておくということを強くオススメします。
実際に僕自身も会社以外からの収入源を作ったことによって大分気持ちが楽になりました。
それどころか最近ではそちらの収入の方が給料を上回ってしまっています。
ものの5ヶ月の間にそこまでにすることが出来たのです。
しかももっとしっかりやれば3ヶ月ほどでそれぐらいの収益を生み出すことも可能なのです。
会社に務めながら副業として出来るというのも大きなメリットです。
なのでこれから会社辞めたいなと思う方は、そういった道を模索してみるのも良いのではないでしょうか?
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